引きこもり

台風はどうやら通過したようです。

昨日の定休日は猛烈な風とフェーン現象による高温で、なるほど

『不要不急の外出を控えて下さい』が納得の1日でした。

冬の大荒れの日にもよく『不要不急の…』とメディアで言っていますが、

お店を営む者としてはそれを言われると『開店休業状態』が確約されたような気分でお店を

開けることになり、やれやれ・・・となります。

たまたま定休日でよかったと考えるべきでしょうか。

趣味のランニングの仲間と“涼しい時間に”一緒に長距離練習(30キロ程)をする計画を

だいぶ前からたてていたのですが、予報を聞いて“延期”にしました。

今思えば正解だったと思います。

未明の最低気温が30℃くらいだったらしいですね。

そんなわけで予定のなくなった休日は家でおとなしく“他の趣味”の1日になりました。

まずは撮りためたTV番組を何本か見て、その後はひたすら読書。

長編を1冊読み切っちゃいました。

東野圭吾著「夢幻花」。

言わずと知れた人気作家で、図書館で未読の作品を

見つけると悩まずに借りてくるひとりです。

今回もハズしてませんでした。

ストーリーの中で幻覚作用のある花の種子を

登場人物であるミュージシャンが服用して

トリップしながら書いた曲がバンド最高の名曲になったという下りが出てくるのですが、

実在する1900年代に一世風靡した男性人気デュオを連想してしまいました。

特にファンではないですが音楽は良かったと思っていてニュースが衝撃だった記憶があります。

時間を忘れて小説に没頭している時はもしかして一番贅沢な時間かも・・・と最近思います。

そんな“引きこもり”な休日でした。<(_ _)>



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