秋の夜長に

ここ数日、昼間はさわやかな快晴、夜はきれいな月夜が続きましたね。

そんな秋の夜長に珈琲屋の店主から久しぶりの“おすすめ図書”紹介です。(笑)

好きな作風の作家さんの一人、楡周平氏の

「ミッション建国」。

私はお世辞にも政治に明るい方ではなく、

むしろ疎い方だと自覚していますが、そんな私が読んでも

わかりやすく今日本が、世界が直面している“深刻な近未来”を憂い、主人公の

若手議員が活躍する小説です。

政治ネタのお話に最初はページが進まずに足踏み状態が続きましたが、

途中からどんどん引きこまれていきました。

『フィクション』となっていますが実在する人物の顔が浮かぶ登場人物、歴史、抱える問題・・・・

絵空事とは思えない内容に何度も唸らされました。

私の下手な論評よりも読んでみられる事を強くお奨めいたします。<(_ _)>



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