三段飛ばし

昨日の悪天候から一転、太陽が顔を出す穏やかな日曜となりました。

開店間もなくご来店下さったお客様は80歳手前くらいのおじいちゃん。

当店が今の場所で移転開業してすぐからの10年来の常連様です。

よく私どもに差し入れといいますか旬の食べ物を下さったりいたします。

葡萄だったり、野菜だったり・・・これが美味しいのです。

いつも恐縮してしまいますが今日は一段と高価そうで・・・・

 大根寿司。

買ったら高いはずです。

ありがとうございました。

早速今晩これで晩酌させて頂きます。<(_ _)>

 

大根寿司やかぶら寿司は私に『人間の味覚は齢とともに変わる』と悟らせてくれた

食品のひとつです。

子供の頃の私は実はこれらが大嫌いでした。

「何この匂い、味」・・・と。

「こんな変な物がボクの大好物の『寿司』を名乗るんじゃねぇ」・・・と

当時の中野 要少年(笑)は思っておりました。

あれから3,40年、今では大好きな食べ物のひとつです。

大好きと大嫌いの間には好き、どちらでも・・・、嫌い、の三段階があると思うのですが

ある日突然"三段飛ばし”をやってのけました。

こんな例は他には“粕汁”くらいでしょうかね・・・。

などと、どうでもいい事をグダグダと考えた日曜でした。<m(__)m>



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